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ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

遥かなる八丈島に捧ぐ!!⑤ -旅の音まつり後編-

 

日も落ちて。窓の外もすっかり暗くなって、いよいよ会場がライブハウス然として参りました。なんかもう、いよいよ終盤戦なんだなぁと思うと、やっぱり切なさがあるよね。

そんな切なさをふっ飛ばすかのように、このタイミングでCLAZY WEST MOUNTAIN。去年の6月にフォズのO.Aとして初めて観てから、なんだかんだでけっこう観れてるんだなー。だって、けっこう曲知ってる! 新曲とかでもしっかりお客さんを沸点まで持って行って、そして待望の『CWMのテーマ』! この日は「八丈島バージョンでいきましょう!」!! 「いいですか、普段は“ヒマラヤ チョモランマ フジヤマ みんな山”ですが、今日は“ヒマラヤ チョモランマ フジヤマ(八丈富士) 三原山”、これでいきましょう!」!!

これねぇ…すっごく素敵でした!! 最高にテンション上がりました! 八丈富士と三原山は、八丈島にそびえたちすべてを包括するふたつの火山。ひょっこりひょうたん島のモデルになったこの島の象徴。それ叫べて、なんかすごく良かったです。しかし叫んでる山ぜんぶアジアなのに、この曲ってアルペン! だよね!!

そしてトリはFoZZtone。彼らがこのイベントに出演するってゆうそのことが、すべて始まりだった。渡會さんもそのステージの上で「成功か失敗かは置いておいて、とにかくやったというそのことが素晴らしい」としきりに仰っていたけど。本当だよね、本当にだよ! 「みんな、よく来たよね! 拍手!!」って、身に染みるんだよ。太平洋を10時間かけて渡って来て、ああ本当によく辿り着いたなぁ…。

そこで出逢ったFoZZtoneのライブは、メンバーみんな着席してのアコースティックな優しさが光るような素敵なステージ。でもしっかりタイブレイカーとかやっちゃうのが彼らの遊び心! 使えるスペースいっぱいあったから、友達と一緒になってはしゃぎまわちゃった! あんなにも優しい『海へ行かないか』が聴ける日が来るとは思ってもみなかったんだよ。シャングリラなんて、まさにこの日のために曲だから! ♪八丈島に独立国家を作りましょー! だよ!! やっぱり特別で大切なライブでした。

FoZZtone セットリスト》
世界の始まりに/GO WAY GO WAY/Fish,Chips,Cigarettes/BABY CALL ME NOW/海へ行かないか/blow by blow/Master of Tie Breaker/Shangri-La/LOVE

後夜祭的あとのまつりでも、渡會さんが弾き語りとかして下さったんだ。スタッフ兼任のBlueglue渡辺君が、「俺、辛い時に本当に『口笛男』に助けられて…」って、あれは本当に切実だった。彼の切実さに渡會さんが誠実に応えて爪弾きだした『口笛男』。そこに竹尾さんがおもむろに加わってね。更にはキャノンもパーカッションで参加して。あの、1人1人増えていく光景。あの、希望しか見えないような景色。『口笛男』は私にとってもとても大切な曲で、フォズのライブに足繁く通うようになったのはこの曲をもっと聴きたいって思ったからで。だから、この遥かなる島でこの曲を、しかもこんな大勢の人の想いの込められたカタチで聴けたということ。それが本当に、宝物。

そして、長い長い夜が明ける。お客さんで来てたクレイマンクレイマンの生君が最後まで優しいお歌を歌ってくれてた。その音色と共に。

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夜が明ける。もしも俺が死んだら、パイプの聴こえる丘に… これは、踊ろうマチルダの名曲だけど、この時ふと外に出て頭の中に鳴り響いたのはこの曲だったな。


改善点はいっぱいあるイベントだったと思います。でも、本当によくこれだけのお客さんとバンドを引き連れてきて、この遠い小さな島で実行したとひしひしと思います。必ず続けて欲しい。そして、もっともっと素晴らしいイベントに育ててほしい。可能性だらけだと思うのです。そして我武者羅に走る若い彼らに、お節介に口出しするお客さんで在りたいとも思うのです。応援しています。

素晴らしい夏の思い出です。バイバイ、八丈島。また、いつか。この美しい音楽たちと共に。

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