ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

ザ・チャレンジ「はじめてのレコ発」 11/8@LIQUIDROOM ebisu

リキッドのあの広くて高いステージの上で、堂々と自らの世界を展開するザ・チャレンジを観た時に…。

あの時に私は思い知ったのです。ああ、彼らは辿り着くべくしてこの場所に辿り着いたのだと。以前の彼らとは決定的に違う何かが、確固たる何かが確かにそこで輝きを放っていた。私はもうそれにびっくりしちゃってびっくりしちゃって、しばらくは茫然と舞台を眺めてたわー…。そんでもって我に返って踊り出したらやっぱり超楽しくってヽ(^o^)丿 「Mステも、紅白も」って、本当にこのバンドだから言えるんだよ。本気で行こうって思っちゃうんだよ。なんなんだよこのバンド本当に凄い! 素敵!!

…2010年10月16日(土)。ザ・チャレンジ結成後初ライブのあの日あの時に、あの場所に立ち会った一体誰がこのバンドがリキッドルームのステージに立って「年末にカウントダウンジャパンに出ます!」なんて叫ぶと思ってたよ。とか回顧し出したら今になって私泣けてきちゃったマジ何!? 私が何!?? でも私にとって、初ライブから見届けられるバンドっておそらくは生涯かけて彼らだけだと思うから。本来は選びようのない誕生の瞬間を選ばせてもらったバンドだから。

あの時はまだタラチャレさんがいなくて、グラサンの色設定も曖昧で、キャラ設定も曖昧で、アンプにつないでないギターをただ持ってるだけの人がいて(それはそれで素晴らしくアバンギャルドで最高だと思うのですが)。ああでもあの時から、初披露された『お願いミュージック』はキラキラしてた、最強だった。最強の魔法は最初っからかかってたんだ。

  〝お願いミュージック 魔法を解かないで〟

魔法は解けない。このバンドは、きっと私の知らないところへ行く。行ってくれる。信じられたのが、この日のリキッドルーム。

で、沢チャレ先輩も申してたけど「出演者も関係者もなんでちょいちょい笑いをとりに行くんだよ!? “我こそは!!”みたいな!」…いやぁだってそれはチャレンジのレコ発ですもの\(^o^)/ 笑いをとりに行くのが定めじゃないですか、サイドステージで延々笛をぴーぴーやってた高橋メロンさんは流石の一言であります!!

だから、FoZZtone。今のフォズならこれくらいやりよっちゃうよね~(^O^) 全員、サングラス・着用☆ あれーでもキャノンは超既視観…去年のREC OK!ツアーでずっとグラサンかけてたこととかもはや古生代の出来事みたく感じる…。竹尾さんに関してはそのサングラス、確か八丈島でかけてましたよね、それね、何か違うー!! その時からずーっと主張してるけどそれかけちゃうと竹尾さんただのヤ○キー…ゲホッ!
渡會さんについては各所でターミネーター説様々等出ておりましたが、私はマトリックス説を推しますね! けっきょくキャプテンがいちばんナチュラルだったね♪

Shangri-La』で「この曲はこの体じゃできないんでサングラスとりまーす! 俺達の笑顔も観て欲しくて…☆」でみんな揃って脱グラサン。竹尾さんはこの時がいちばん素敵でした!! それにしても、対バンの曲のフレーズを織り込むのはよくありますが、チャレの『プレイボーイ』の♪モテますモテます僕モテます、をフォズが歌うと全くシャレになりませんよねモテますよねー\(^o^)/ この日の『BABY CALL ME NOW』、超絶セクシーだったよね!

このステージでFoZZtoneを観るのはちょうど2年ぶりでした。ロードストーンツアーⅣのファイナル公演。あの時は本当にお客さん少なくて、私は悔しかった。曲の最中に渡會さんが感極まって涙で声を詰まらせて、私はびっくりした。そんな日の彼らの危うい面影は無い。2年経って、チャレと同様にフォズもしっかり前に進んでるのがありありと感じ取れるライブ。

…「ここ、ガレージかよ!」って友人たちと話してたけど、本当に。12月にはGMCもあるし、ガレージの波が拡大していくのを感じて、私はとにかくそれが嬉しいのかもしれないです。

ザ・チャレンジ、おめでとう!!

FoZZtone セットリスト》
LOVE/GO WAY GO WAY/4D/レインメイカー/Shangri-La/BABY CALL ME NOW