Blueglueってゆうバンドは一見してなんてゆうか、とてもシンプルで王道な3ピースバンドに見えるし、実際にそういう側面もすっごくしっかりあると思うんだけど。若いのに浮ついたところもあんまりなくて、いやでもそれで「パーリーナイト!!!」とかやってるのってすんごくない!!? いや、なんだろう。普通にやってたらそうゆうバンドじゃないはずなのにそれをやってハマっちゃってて、それがこのバンドを希有なものであり魅力ある存在にしているんだろうなぁ…と思います。
だからそれはもう『パーティーナイト』に辿り着いた時はテンション上がりまくったよね! この曲が鳴ってるって本当に凄い、しかもこのメンバーで。このバンドの佇まいが。『青空、どうして』とか『ヒューマン・アンセム』とかの凛として切なく優しい楽曲も、『ローミッドブースト』『ジャーニージャーニー』とかのもう踊らずにはいられない楽曲も。見事にBlueglueで、何だか私はもう大好きになっちゃったんだよねー…。
というわけで、17歳から活動してきた彼らの6年目にして集大成であり、直也くんも言ってたけれど「この日を伝説にしたいんだ」。そう、いつかこの日居合わせたことが誇りになるように…って。今でも当然に誇りだけどね! このバンドを観れるってことはね!!
この日は本当に「Blueglueおめでとう!」なハッピーな雰囲気での渡會さんの弾き語り…。それはもはやおそらく、通常の〝弾き語り〟の概念で観たら「!!!!?」だと思うんですけど…。私はここ半年くらいで、いかにして渡會さんがこの奔放なスタイルを確立したのか一部始終を観てきたので何ら違和感は無いんだけど…\(^o^)/
この日も大事なおもちゃのルーパーと共に登場! エレキでルーパーにとって、そんでもってアコギに持ち替えてそれと合わせて弾き語るという斬新なスタイル。『J.BOY』に関しては、おもむろにグラサンをとりだして…ああ、ザチャレイベントの時にかけてたやつね…(゜゜) あの光景、ライブハウスの後ろの方から見てたらおそらくは超異様だよね! 私、足元で腕振り上げて盛り上がってたけどね!!
そして『I am in Mars』。Blueglueのメンバーをバックバンドに呼び込んで。「〝渡會将士とBlueglue〟って何か良いじゃん」、うん、何か良い! ってゆうか、すっごく良い! 直也くんがコーラスつけるところとか、素敵な組み合わせだね。間奏で渡會さんが後ろを振り返って駿くんと顔を見合わせて笑ったりね。ぐっときました。本当に素敵な縁が交錯したBluglueの素敵な一夜。
彼らの物語は、まだまだ続く。
《渡會将士 セットリスト》
LOVE/新千歳空想/J.BOY(浜田省吾)/I am inMars(Blueglueメンバー演奏)