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日々もろもろ。

セカイイチとFoZZtone『バンドマンは愛を叫ぶ』レコ発ツアー 大阪&名古屋編

★3/20@大阪MUSE

会社休もうと思ってたら諸事情で休めなくなりまして。わお。
計算したよね。仕事終わってから魔法(※新幹線)を使って間に合うかどうか。したらね、割と間に合っちゃったんだ。わーお……。

あーでも。本当に無茶苦茶やって行って良かったと思いました。終演90分後には東京に帰る夜行バスに乗り込んでました。大阪に5時間くらいしかいませんでしたとさ。やったことと言えばライブを観ただけでありんす。でも、それだけの価値があったんです。少なくとも今の私にとって、代え難いものを手に入れた5時間だったのよ…。

『ENEMY』のイントロが鳴った瞬間。何年振りか分からないその瞬間。もうね、泣いたよね! この日は後ろの方から観てたんだけど、その音楽にフロアが一瞬ざわめいて一気に沸点まで持って行かれる様が感ぜられて。みんなが待ち望んでたんだってゆうのがひしひしと伝わってきて。そしてまたそれに応える圧巻のプレイで。

5曲目で『LOVE』が鳴らされて。光溢れるその曲で終わりだと思ったんですよ。だいたいそうだからね、ほらね! 
そしたらさ。そしたら。「今はライブが楽しくて笑いながらやってるけど、にこりともしない時期があった」って話し出すんだ、渡會さんが。「その暗黒期の曲を」――『白鯨』。圧倒的な大海の渦。この曲を聴くと、広いフロアにお客さんが20人くらいしかいなかった2011年8月28日のO-EASTを思い出すのです。微笑すらせず、MCもたった一言、ただ黙々と感情をぶつけるようなライブをしていた頃。あのソリッドな感じが戻ってきて、また泣けて。そして、これはそのまま名古屋に続く物語になったんです。

FoZZtone セットリスト》
blow by blow/ENEMY/GO WAY GO WAY/Shnagri-La/LOVE/tempestoso ~ coda(組曲『白鯨』より)
セカイイチFoZZtone セットリスト》
リトルダンサー/LOVE/退屈な僕と小さなギター/バンドマン/Clockwork/ハレルヤ
アンコール:GO JOHNNY GO

★3/30@名古屋CLUB UP SET

セカイイチFoZZtoneで楽しい感じでやってるから、FoZZtoneでやるべきことが見えた気がします。ちょっとシュッとした感じでやるけど、好きに楽しんで」。最初の『LOVE』を荘厳に歌い上げた後、そう言って渡會さんはちょっと笑った。そして立て続けに演奏された、『口笛男』『Sir Issac』『21th Century Rock'n'roll Star』。ひと息ついて、「シュッとしてたでしょ?」そう言ってちょっと照れたように笑った。

以前の様なシュッとしてカッコ良いFoZZtoneと、最近の笑顔に溢れたFoZZtone。それがたった30分6曲のステージに最高のバランスで融け合っていて。もう素晴らしくカッコ良くて、たまらなく楽しくて。いやもーこれが最強じゃなくて何なのかって思いました!! FoZZtoneのライブはぜんぜんマンネリに陥らないから、何度でも何度でも観たいって思っちゃうのだと実感。

とりあえずGO WAYの時に竹尾さんの帽子が落っこちて、それを竹尾さんが蹴り上げたのがキャプテンの頭を見事に激突したくだりは最強に面白かったですヽ(^o^)丿

FoZZtone セットリスト》
LOVE/口笛男/Sir Issac/21th Century Rock'n'roll Star/GO WAY GO WAY/Master of Tie Breaker
セカイイチFoZZtone セットリスト》
リトルダンサー/LOVE/退屈な僕と小さなギター/バンドマン/Shnagri-La/ハレルヤ
アンコール:GO JOHNNY GO