読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

遠い太鼓に誘われて。

ふわふわ

  遠い太鼓に誘われて
  私は長い旅に出た
  古い外套に身を包み
  すべてを後に残して

…例によって村上春樹ですが。
随分と回復してきた気がします。その場になってみないと何も分からないのですが。遠い太鼓がいざなう道も日夜くるくる踊り替わる。
昔の旅の話を思い出しながらつらつら書こうかなぁという気はとてもあります。おそらくそうするのでしょう。


「海運不況とともに彼らは船を降りて、バスの車掌をやったり、レストランの主人になったり、小さな雑貨屋を開いたりしていた。そして彼らはかつて船の上で過ごした日々を、まるで失われた青春を慈しむかのように大事そうに話した。彼らの話を聞いていると、僕にもそれがとても良い時代であったように聞こえた。船に乗ってあっちにもこっちにも行けたような時代。望みさえすればそういう仕事がどこにでも転がっていた時代。
でもそういう時代はもう過ぎ去ってしまったのだ。かのスペッツェス島の商船隊が汽船時代の到来とともに没落してしまったのと同じように。」