ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

2018年映画の旅④

ものすごい主観であります。
かなり偏った趣味だと思われます。ラインナップ的にも。「2018年に映画館で観た」作品を扱っています。ので、制作年度は準じていないです。あと、基本甘口評価でいきたいタイプです。

エリック・クラプトン ~12小節の人生~ ★★★☆☆
観た時のコンディションがあんまり良くなくて(疲れてた)、あと私はドキュメンタリー映画・ノンフィクション映画というものを一切観慣れていなくて(TVのドキュメンタリー番組は観るけども)、なんとゆーか何とも言えないんですけど。クラプトンの名前はよく聞くけど、ぶっちゃけどーゆぅ経歴の人物なのかぜんぜん知らなくて、それをなぞれただけでも良かったです。
マーシャルの音が鳴った瞬間の高揚に、あぁやっぱり私はこの音が大好きなんだよなぁって思いました。

おとなの恋は、まわり道 ★★★☆☆
1,800円払って観る映画かって訊かれたら答はNOなんだけど(オイ)、でもとっても可愛らしくて良かったですよ(笑)。や、ほんとに。ずーっと「ヤマライオンって何だよ!!?」とは思ってました(笑)。そんなのいるの?(笑)

私は、マリア・カラス ★★★☆☆
オペラ歌手って、すごいねえぇぇ……。いや、こんなにも苛烈に喉を扱えばそりゃあ花の一生も短くなるでしょうよってゆーか……。アタクシ、もちろんオペラを生でなど観たこと無くって、まぁ映画だから生じゃないんだけど、それでも1人のソプラノ歌手の歌唱に集中して聴けた体験は凄まじかったし、オナシスってジャッキーと結婚した後もカラスと続いてたんだねすっごい男性であったことは間違いあるまいよ……(誠実不実はそこでは一切問題にならない)。
終演後に老齢のご婦人2人組(初め間違えて私の席に座っていらしたので移動して頂いた…)が「やっぱり素晴らしかったわねぇ…!!」って仰っておられて、この方々にはリアルタイムなんだぁと。

アリー/スター誕生 ★★★☆☆
レディー・ガガの素顔をまったく分かっていなかったので…(いつも衣装とかメイクとかすごいじゃないですか)、ああこういう御顔立ちでいらしたんだなぁと。
てゆーか、今これを書く段になって初めてリメイク作品だって知ったんですけど、つまりこのタイトルも脈々と受け継がれてきたものだって知ったんですけど……。鑑賞後の私の中の違和感は、おそらくはタイトルと内容の齟齬というか…それは私の感覚の問題なんですけどね。もしも違うタイトルが冠されていたのならば、もっと素直に観られていたのもかもしれないなぁと思うのです。
言葉の華々しさに気を取られてしまったけれど、でもたぶんあのラストシーンにこそ真のスターは生まれ落ちたんだろうなぁ。

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