ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

FoZZtone 「Reach to Mars」TOUR FINAL 9/7@赤坂BLITZ -プロローグ-

FoZZtone Reach to Mars TOUR FAINAL。

胸がいっぱいで、もう抑えきれなくて。どうしようもなくて文字を綴る。こんな感情いつ以来だろう。

…正直なお話。そう、正直ね! 私…別に赤坂BLITZで楽しくて楽しくて感動的なライブが観れるとか、期待してなかった! あばーヽ(^o^)丿!!

あの…普段から本当に小さいハコで小刻みにライブを観れていると、その感覚の楽しさってゆうのが身に染みついちゃっておりましてー。赤坂BLITZとか、ここ数年は本当にフォズのライブでしか行っていなく。キャパ1,000人以上のライブハウスって、年に2回くらいしか行ってないかも…。ライブは年間60本とか観てるのに…。

今回がFoZZtoneとしては4回目の赤坂BLITZで、過去3回とも全て観れているけれど。今まではやっぱり硬かったりピリピリしてたり呑まれそうになっていたり…あったと思うのです。硬く作り込んでいる感じ。そういう経緯もあったから、「わーいわーい、ワンマンわーい♪♪」ってゆう無邪気さを持って臨めなかったのよね。開演前に同じようにフォズのライブに通いつめてる友人とも全くそんなような話をしてて。「BLITZは別に…ねぇ? もちろんこうして観に行くけど」って。

それを。

そんな私の浅はかな経験上の推測を、彼らはいとも簡単に塗り替えた。あの赤坂BLITZが。人でぎっしり埋まったあのBLITZを笑顔と光で満たしきって塗り替えた。

2010年4月23日。びっくりするほどに人もまばらなあのBLITZで、今となっては彼らがどんな表情で演奏してたかうまく思い出すこともできずに。
2011年4月23日。震災の直後、ヒリヒリした世相、そのままのステージ。だけどこの時のギリギリのラインで奏でられた『口笛男』の美しさに、私はもっとこのバンドを観たいって思った。それから小さなイベントライブとかにも足を運ぶようになった。
2012年9月15日。そうして観るようになった小さなハコでの楽しさはなかったんだよ。大きい会場ならではの壮大さとか、硬さとか。2回演奏された『LOVE』の高揚はもちろんひとしおだったんだけれど。

2013年9月7日。だから、私は、そんなつもりで臨んでた。彼らのことをこの1年間ずっと観てきたのに、彼らが1年間どんなライブをしてきたのか観てきたのに。赤坂BLITZなんてもう、完全に彼らの掌中にあった。初めて思いました、「もっと大きい会場で観たいよ」って。こんなところにいるバンドじゃないよって。本当に。

まずは全体的に書いちゃった。どうしても収まりがつかない高鳴りなんだ。瑣末なことは本当はどうでもいいのかもしれないけれど、これから丁寧に拾っていきます。何も取りこぼしたくなくて仕方なくて。