ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

2016年 映画の旅④

ものすごい主観であります。
かなり偏った趣味だと思われます。ラインナップ的にも。
「2016年に映画館で観た」作品を扱っています。ので、制作年度は準じていないです。
あと、基本甘口評価でいきたいタイプです。

七人の侍 ★★★★★
圧巻。もはや何も言えない。全てにおいて、凄まじい。『シン・ゴジラ』が平成で描こうとしたものと、きっと同じなのだろうなぁとも思いました。久右エ門の婆様に圧倒されたのですが、ウィキペディアで演者のことを知って更に圧倒されました。観れて良かった、本当に。心から。

五日物語 3つの王国と3人の女 ★★★★☆
すべて大人の愚かさを切り裂いた、1人の少女の美しさが鮮烈でした。朝イチの上映回で観て、その後にもう1本何か観てもいいなぁ~と気楽に考えていたのですが、もうこれだけでいっぱいいっぱいになってしまった…。てゆーか、でも、ノミ好きだわ(笑)。なんなんだよお前は(笑)。

ローグ・ワン ★★★★☆
ルーク~~~がんばってくれよ~~~~、お前は新たなる希望なんだよ~~~~~…って思いました(笑)。エピソード4を作った時点では、まさかこんな重いバックボーンが後々制作されるなんて誰も思ってなかったためノリの落差は凄まじいけれど、圧倒的スター・ウォーズ世界でした。座頭市(勝手にそう呼んでる)カッコいい。そしてこの作品を見た数日後にキャリー・フィッシャーの訃報に接しました。レイア姫をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

めまい ★★★☆☆
20年ぶりくらいに観ました(当時はもちろんちっちゃいブラウン管で)。しかして記憶にあるのはクライマックスシーンだけでござったが…。「ああ、そうだった。や、こんなだった??」って思いながら観ていましたが、とりあえずスコティがぜんぜん良い男じゃないし!! ミッジ賢明なのに踏み誤って可哀想!!! ってなっておりました(そういう映画じゃない気は多々している)。ヒロインのマデリンが26歳設定だったことが最大の衝撃(36歳くらいかと思ってた…)。
そして唯一記憶にあったクライマックスシーン。その20秒前までぜんぜん話の流れ覚えてなかったからもうむしろ自分すごいなって思ったけど、最後だけ出てくる老齢のシスターが吹き替えだとものすごいおばあちゃんな声だったけど、本物は澄んだ綺麗な声だったなっていう…本当に最終シーンだけ鮮烈に覚えてたんだなって思いました。

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