ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

坂東三十三所巡礼15日目 笠森寺・清水寺

2021年10月30日

㉔第三十一番 大悲山笠森寺
私は今まで、自らをこの二つ名で名乗り続けてきました。そう……“公共交通機関の鬼”と……。
今回ね、三十一番と三十二番なんですけどね、この辺ね、私の地元にほど近いんですよ(ただしどちらも行ったことは無かったです)。しかもね、、三十一番はまだなんとかバスが通っているらしいんですけどね、三十二番に関しては駅から徒歩4kmでしてね、直接距離ではそこそこ近いこの2か寺を合わせてお参りするのがけっこうタイトなんですよ。地元だけあって駅前の状況とかも分かっている身としてはね、ぜんぜん知らない土地よりもひよるってゆーか……。だからね、ついね、やっぱりね、公共交通機関の鬼、ついに後輩(高校時代の)に車出してもらいました!! なんとゆーことでしょう、ラク!!!

とゆうわけで茂原駅でピックアップしてもらって、まずは三十一番の笠森観音へ向かいます。後輩がナビに入れてくれるだけで連れてってくれるので、今回ほど道のりをまったく調べていないことは無いね!! すーぐ着いちゃった。で、この段階で薄々気付くんですけど、やっぱり巡礼ってそれじゃいかんよねって……(笑)。ラクだし楽しいんだけど、これじゃないんですよ(笑)。

まぁでも今回はもうこれで始まっちゃったからこれでいくしかないです(笑)。後輩ときゃーきゃー言いながら(ちなみに後輩はエキセントリックでクセが強い)、笠森観音の日本で唯一という四方懸造りの建築はやはりみごと。それにとっても賑わっていて、確かにきゃーきゃー来るには良い感じ。はー、実家の近所(最寄駅間電車で50分のところを近所というのかは各自の感覚ですが)にこんな立派なお寺さんがござったのね。観音堂からの眺望はそれは見事。とても華やかなお寺さんでした。

㉕第三十二番 音羽山清水寺
で、割とお昼に近い時間だったけどとりあえずゴハンより先に三十二番を目指そうということになり、一路車を走らせます、後輩が(ちなみに私は免許を持っていますが、もう10年以上ハンドルを握っていないので惨事が起こる未来しか見えないんですけど、後輩の運転も相当大惨事レベルなので助手席で何回か叫んでいました)。しかも一路って言ってるけど、ナビに対して「この道はヤダな」とケチ付けながらなのでけっこう右往左往した。ぜんぜん一路じゃなかった。

それはさておき音羽山清水寺……。京の清水と同じ山号同じ寺名を持つ、日本三清水のひとつだそうです。先ほどの笠森寺のような賑わいは無くひっそり静まり返っていますが、とても情緒ある趣。到着時点では納経所がお昼休みだったので、鯉に餌やったりしながらのんびりすごします。本当に他に参拝客が1人2人ちらほら現れては去っていく感じで、とても良いです。

で、無事に御朱印いただきましてこの日はこの2か寺の巡礼と相成りました。近くのお蕎麦屋さんでご飯食べて、後輩がよく行く神社とかに連れてってもらって、最終的に茂原のココスで後輩がパクチーを克服するのに付き合ってた(克服できたのかは相当疑わしい)。いやぁ、楽しかった! 楽しかったし後輩には感謝しかないんだけど、なんちゃってであっても“巡礼”であって、私にとってそれは公共交通機関の鬼であることがその条件なんだなって思いました(笑)。

というわけで巡礼後半戦、改めて公共交通機関と自らの足でやり切る決意を固めました!

 
 
 
 
 
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A post shared by つるや あさみ (@asami1837)