ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

水野塾 11/22@下北沢GARAGE

1ヶ月経っちゃったけど…。
書きかけの記事がそこにあったから…。
諦めずに頑張ってみるよ……。


塾…。

…フロアに入ったら、机や椅子の上に置いてあるノート(罫線とみずそうさんのカオのプリントされた紙1枚)とペンが置いてある光景が広がっていた…ああああ怖い!!! 「怖いです!」とおおはしさんに訴えたら(そもそもライブハウスに自発的に遊びに来といて「怖いです!」って凄いね☆)、「怖がらないで楽しんでー!」って言って下さったのですが、なんかすごく為になりました。うむ、本当に塾であった!

ゲスト講師や生徒を招いての授業で、殆どはお話されててお歌はちょこっと。でもLocal Blue Seepsのmoegiちゃんへの「バンドでは違うかもしれないけど、弾き語りではそんなにエモくなくていい。もっと抑揚を押さえてボソボソした感じで歌ってみたら表現の幅が広がると思う」というアドバイスが的確過ぎて…! そのアドバイスを受けてのmoegiちゃんの歌唱がピカイチ(打てば響くがごとくにすぐに反映させられる彼女の地力が凄い…!)過ぎて、ものすごく感動いたしました。あれは本当に凄かったなぁ…。

お話のメインストリームは主に、各人の〝音楽的ルーツ〟でしたり〝音楽シーンの潮流〟だったり、かつて存在したいわゆる〝~系〟と呼ばれる音楽の体系的な動きについて。音楽の技巧云々よりも、そういった歴史的な…と言うと大袈裟かもしれないけれど、でもやっぱりそういうことだと思う。そして今現在はそうした大きな波が存在しないよねって。

大きな流れの無い中で各々が色んなことをやっている音楽シーンにおいて、果てして求めるべき音楽を見つけることができるのか。〝~系〟が消滅したことは良いことなのか悪いことなのか。色んなことは宿題で持ちこしです。

でもなんだろうか、先日までFoZZtoneの楽曲を中心としたセッション会の企画に混ぜて頂いて運営班として動いてみて。今までもこれからも私は一介のお客さんであり、いちファンであるのだろうけれど。そんな存在は惹きつけられるままにライブに足を運び音源を買い求めて聴き込み、隙あらば人様に勧めるってゆう本当にそういう地道なことしかできないと思っていたんだけれど。そしてそれこそ本当に正しくあるべきことなのだろうとも思うのだけれど。

もしかしたら。もしかしてもっとできることがあるんじゃないか、と。バンドや、ライブハウスや、シーンに対して。最近、そんなことを考えています。TOMBOWさんとの対談記事に反響を頂けたのが嬉しかったのです。方法はきっと、発見されるのを待っている気がするのです。