ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

2016年 映画の旅①

ものすごい主観だYO☆
かなり偏った趣味だと思われます。ラインナップ的にも。
「2016年に映画館で観た」作品を扱っています。ので、制作年度は準じていないです。
あと、基本甘口評価でいきたいタイプです。

スター・ウォーズ エピソード7:フォースの覚醒 ★★★★★
…2015年のうちに2回観ているんですが、2016年にも2回観たので……。まぁ、そういうことです。旧3部作で胸ときめかせたキャラクターたちに、現実のそれぞれの人生(俳優さんと、そして私のね)を越えて再会できるなんて感無量でした。作り手の完璧な愛が支え切り、さらなる力を得て蘇ったあまりにもスター・ウォーズスター・ウォーズの世界に、引き込まれないわけにはいかなかった。そしてBBの可愛さは無敵。

オデッセイ ★★★☆☆
私、現実的なのより案外ぶっとんだのが好きなんだなって思いました(笑)。流れがひとつも裏切ってこなかったので安心して観ていられたです。最後、案が出た時点で絶対それやるよね! やらないわけないよね!! みたいな(笑)。マット・デイモンはもちろんものすごく達者なんだけど、まったくときめかない(笑)。

ヘイトフル・エイト ★★★★☆
面白かったです。人にはオススメできないけど(笑)。今調べたらアカデミー賞の作曲賞獲ってたのね(今かよ)。そう、音楽もとても素敵だった。そして老練の役者たちで埋め尽くされててゾクゾクした。サミュエル・L・ジャクソンが圧倒的にカッコ良かったし、汚れに汚れたジェニファー・リーがめっちゃめちゃ素敵だった。ただやっぱり、いろいろと過激だから、ダメな人は相当ムリだろうなぁとは思います。

リリーのすべて ★★★★★
始まって5分で「これが映画だ」と直感する1作でした。見事。以上。主演2人の美し過ぎる瞳が胸を打ちます。クライマックス、映画館じゅうが泣いててヤバかったけど、私も泣いてたのでアレ。それにしてもアリシア・ヴィキャンテル美し過ぎる…。こちらは大手を振って人様にお勧めできる作品。

蜜のあわれ ★★★☆☆
基本的におっさんが好きだということを自覚していたので大杉連を楽しみに観に行ったら、出番の少ない高良健吾の存在感に持ってかれました。あと、二階堂ふみを楽しみに観に行ったら、出番の少ない韓英恵の存在感に以下同文。日本映画をあまり観ないのは、日本人が日本語で演じているのがどうもそぐわないからです。外国人が外国語で演じていても、分からない言葉をニュアンスだけで聴いているので不自然さを覚えないからです。日本映画でも、だから時代劇は観やすいんです。現代劇は題材的にも苦手なものが多いので。

ティファニーで朝食を ★★★★☆
古き良き時代の1本。もちろん多々時代を感じるところはあるんだけど、時代を経てなお色褪せることなく、流行に流されることなく輝き続けるオードリー・ヘプバーンの魅力。「人生でいちばん派手派手しい役」と彼女は評したそうだけど、だとしても相当可愛らしい役だと思う。まだまだ女優が幅の広さよりも清貧なイメージで売りたかった時代なんだろうなぁ。確かに登場人物みんなダメ人間なんだけど、やっぱりだから、それが素敵なんでしょうなぁ。

グランドフィナーレ ★★★★☆
画面を埋めるのは、難解さを孕んだメタファー。美しいアルプスの麓のホテルに集う、それぞれに人生を抱えたセレブリティたち。ジョークなのか本気なのか。あのチベット僧は何者だったのか。そして彼がなぜ最後にそれを選択したのか。ストレートに分からないことこそが神髄とも言える、味わい深い1作でした。それにしても、いろいろ軽い女の子役の女優さんが本当にそう見えたからあれすごい。あと、ミスユニバースの着衣と裸身の時の豹変ぶり。ただことじゃなかった。


レヴェナント 蘇えりし者 ★★★☆☆
し、しんどかった・・・(笑)。いや、良いよ、良いのは分かるんだけど、画面に華が無いのがこんなにもしんどいものなのかという…(笑)。とある方が「開始5分でつまらないとわかる映画でも、美人がいればそこそこ観られるから美人はすごい」って仰ってたんですけど、なんつーか、その逆だった…(笑)。レオナルド・ディカプリオとスクリーンで再会したの、冗談抜きで『タイタニック』以来だったかも。

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