ぽぽぽ?(仮)

日々もろもろ。

2018年映画の旅①

ものすごい主観であります。
かなり偏った趣味だと思われます。ラインナップ的にも。「2018年に映画館で観た」作品を扱っています。ので、制作年度は準じていないです。あと、基本甘口評価でいきたいタイプです。

ペーパー・ムーン
 ★★★☆☆
テイタム・オニールに脱帽。
去年『グロリア』観た時は「子供~~~」って思いながら観てたけど、いやぁこれは真逆でした。すごい。

ジオストーム ★★★★☆
あっはっはっはっは!!! ちょー面白かった(笑)。あー、コレコレ! って感じ(笑)。
ほんとにテンプレ通りだからぜんぜん心配しないで観られるし、でもアビー・コーニッシュ演じるシークレットサービスのお姉さん最高でした(笑)。
…あのね、エド・ハリスが出てるんだけどね、あー超歳とったなぁって思ってね……。『ブレードランナー』のハリソン・フォードにも思ったんだけどね。つまりは私も歳とっただけの話なんですけどね。な~~~!! とにかくただひたすら面白かったです。ハイ。

ダークタワー ★★★☆☆
なが~~~い原作をきゅっとまとめた結果、ものすご~~~い説明不足で、まぁ分かる! 分かるんだよ大して考えなくても分かるってゆうか細かいことを気にしなければ一切問題はないし、あの「大人の男と少年」ってコンビの普遍性です。それです。

ロング,ロングバケーション ★★★☆☆
最後、そーなるのかぁ~~まぁそうっちゃそうなんですけどもね。うーん。終活ってむつかしいですね!! 私、超長生きの家系なんだけど、だからあと60年くらい生きるんじゃないかって思ってて(え?)、そうするともう何でもできる気がしちゃうんだよなぁ~~。がんばって生きます……。

グレイテスト・ショーマン ★★★★☆
最初ちょっとあまりにあんまりにも直球勝負過ぎやしないかとヒヤヒヤしたんですけど、まぁクライマックスに見せつけられたのは王道の圧倒的強さでした。
でも下層から、上流に見下されながらのし上がってきたバーナムの気持ちはすごい分かるんだよね。だからこそメンバーも彼を見捨てなかったわけだろうし。そう、けっきょく同じ人々だったのだろうね。
ただひとつ思ったのが、あの時代のバレエは未だ不動の芸術ではなく、下層の少女たちがのし上がっていくための手段ではあったんだよねってゆう。

ビッグ・シック ★★★★☆
エミリーの母親役のホリー・ハンターがめっちゃくっちゃチャーミングだったなぁ…。
人は、自分の出身地を離れた方が、アイデンティティーを守るためにより保守的になるそうです。ということを歴史の本で読んだのですが、2世代目になるとそんなことって本当にどうでも良くて。だって、時は21世紀なんだら。
素敵な素敵な佳作。それにしてもアメリカのスタンドアップコメディーってちょー分からないな!!(笑)

シェイプ・オブ・ウォーター ★★★★☆
大人のおとぎ話。
41歳のサリー・ホーキンスが、自慰をしようが何をしようが最後の最後まで無垢の少女のようで、それだけで全てが奇跡みたいでした。

The Beguiled/ビガイルド~欲望の目覚め~ ★★★★☆
女たちも女たちだったが、男も男だったぜ…というお話。男がどこまで意図的だったのか(男って呼んでてごめんだよ)、それがちょっとよく分からないんだけど。まぁ男としては戦場を抜け出して得た楽園を離れがたかったのも良く分かるし、そこにいろんな年代の女しかいないってなっちゃあまぁそうなりますよね!! だからこそのこの物語だし、最後に女たちが下した結論には「うん、それが良いと思うな!!」って気分でした(笑)。
粒ぞろいの女優陣がやばいやばい。てゆーかエル・ファニング素敵になってきたねイイネ~~。

トゥームレイダー ファーストミッション ★★★☆☆
アリシア大好きおじさんなので観に行っちゃうよね! てゆーかアリシア、出会いが『リリーのすべて』だったから、なんかたぶんいちばん老成した役どころから入っちゃったんだけど(あと、コスチュームプレイ多いよね)、今回のララはホントに大学生っぽさ満載で新鮮でしたし! 鍛えた肉体のスレンダーな美しさったら!! ああなりたい!!! じゃあとりあえず走れよ!!!
ストーリーとしましては脈々と受け継がれる由緒正しい冒険活劇で、目新しいことは一切なかったんだけど。てゆーか「卑弥呼かよ!!」ってぜったいみんな思ったよね(笑)。でもちゃんとお金をかけて作ってあるので大丈夫ですよ!! あと、台詞で「卑弥呼」って言ってても、字幕では一貫して「女王」とのみ表記していたのが良いお仕事でした。
つまり、アリシアが可愛かったです!!! そら泣きたくもなるわってところでちゃんと涙目になるのが良かったな~~。

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